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会社の扉が壊れた場合、防犯上の観点などから早急になおさなければいけない場合もあります。
今回の施工事例は会社の倉庫が台風で壊れてしまったというお問い合わせをいただいた事例となります。
会社の倉庫ということもあり、早急に改修工事をしてほしいとのことでした。
ここから現状調査から工事の施工まで会社の扉の改修までの流れを詳細にお伝えしていきます。
非木造アルミサッシ専門会社の弊社事例をお伝えしていきます。
1.現状調査
まず現状調査のために現場に向かい始めに確認したこととしては
①アルミフラッシュドアである
②突風で開きすぎたために扉と壁が接触し、傷が入っている
③扉と壁が接触したことにより、扉に折れ目がついたように曲がっているため、完全に閉じることが出来ず、施錠が出来ない
④丁番が曲がり交換が必要である
以上の現象が見られました。
下記がその画像です。
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上記の内容を考慮して、方針を決定していきます。
2.方針を決定する
施主様の要望をお聞きしますと 保険で対応したいので現状復旧をとの要望でした。
その条件を満たすために
①アルミフラッシュドア本体及びガラリを新規製作
②丁番・ドアクローザー・錠前は既設と同じ製品を手配
ドアクローザーはリョービの現行品。
錠前は美和ロックのHMDという一般的な製品でしたが 難問は丁番です。
通常、このタイプのドアは5本ビスの丁番が一般的ですが この扉は何故か4本ビスのタイプが使ってあります。
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金物メーカーを当たったところ 大きさは違うものの ビスピッチが同一の製品が見つかりました。
条件をすべて満たすことが出来、お見積りを提出し、了解を頂きました。
3.施工図を作成する
小規模物件のため 自社にて施工図を作成し、再度現場を調査、採寸の確認後、メーカーに製作を依頼しました。
下図が自社で作成した施工図の内容となります。
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4.工事日の設定
このタイプのオーダー扉は10日~2週間の製作期間が必要のため、元請様・施主様と打ち合わせの上、余裕を持って日程を設定しました。
また施主様は大企業であり、社員の方も多いので、支障の無いよう、休日に工事を予定しました。
5.工事の施工
いよいよ工事です。
事前の準備が功を奏し 予定通り工事完了です。実質1時間30分程度で完了できました。
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まとめ
今回の施工事例では、保険対応をしたいという施主様のご要望通り早急に改修工事ができました。