今回の事例は マンションのエントランスの扉の改修です
①現状の調査
○スチールフラッシュのフロアヒンジドアでありトップセンターが壊れて扉が外れそうになっている。
171031140836Book1○管理会社と入居者様の管理組合の間で打ち合わせが進んでおりデザインの案が出ている。管理会社さんの作った資料がこれです。かなり丁寧な資料です。
ラ・ウ゛ィル六条南(エントランス扉改修仕様及び案)(1)(1)-1
ラ・ウ゛ィル六条南(エントランス扉改修仕様及び案)(1)(1)-2
ラ・ウ゛ィル六条南(エントランス扉改修仕様及び案)(1)(1)-3
ラ・ウ゛ィル六条南(エントランス扉改修仕様及び案)(1)(1)-4
②方針の決定
打合わせがまとまり デザインが決定されました。
本体は文化シャッターに発注。既設に合わせてドア厚60㍉としました。
ガラスはあらかじめ当方にて組み込み。シーリングはダイノックシート貼り付け後に施工としました。
上部トップセンターは損傷が激しく ステンレス鏡面仕上げの枠も傷が目立ったため トップセンターを組み込んだ上枠を新たに抱かせることとしました。H2400㍉あるので上枠分50㍉低くなっても違和感はないという判断です。
下部フロアヒンジは中身のみ交換。
ダイノックシートは別途工事とし元請け業者の内装工事屋さんに手配を依頼しました。
③図面作成
例のごとく制作と施工のために簡易的な図面を起こしました。
180207ラ・ヴィル六条南(1)-1
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180207ラ・ヴィル六条南(1)-3
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④工事の実施
工事は順調に完了。
最大の難関は既設扉の撤去です。デザインで凹凸を出すために表面にケイカル板が張られていて超重い。一人で持ち運びができないので、最終的には3分割して運びました。
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